2023年第5回染色体外部精度管理の実施について

2023年6月16日
日本染色体遺伝子検査学会　
外部精度管理委員会

日本染色体遺伝子検査学会では、染色体検査の精度確保および施設間差是正を目的として、
外部精度管理を以下の要項にて実施いたします。
今回より、G分染法に加えてFISH法を実施します。なお、FISH法は試行として、今回は無料で実施します。
学会に所属する会員がいない施設でも受検可能ですので、多数の施設からの参加を期待します。

第5回染色体外部精度管理受検要項について

Ⅰ受検申込期間：2023年7月3日（月）～7月22日（土）

Ⅱ受検料：
A-1先天性G分染法　5,000円
A-2先天性FISH法　無料
B-1造血器腫瘍G分染法　5,000円
B-2造血器腫瘍FISH法　無料
　　　　　
Ⅲ内容：
受検項目：A先天性およびB造血器腫瘍染色体検査のG分染法およびFISH法について、受検項目を選択のうえ申込
　　　　　みください。受検施設には8月18日（金）までに、資料を郵送にて送付します。
解答内容：G分染法については、核板作製用画像を対象として核板の作製、核型および必要事項を記載し返送く
　　　　　ださい。FISH法については、設問事項について解答し返送ください。
解答期間：2023年8月28日（月）～9月11日（月）（締め切り厳守の事、遅延は原則認めません）
審査報告：以下、１および２を発行します。
１．外部精度管理評価報告書
1）資料配布時に明記する「解答方法」の遵守も評価対象になります。
2）評価は「評価A：良好、B：一部再考を促す、C：全面的な再考を促す」で報告します。
なお、許容範囲から逸脱した施設には解説を添付します。
3）G分染法については、委員会で合意した核型および各施設の解答を総合して核型を決定します。
また、切断点は±2バンド以内を許容範囲とします。

２．外部精度管理受検証明書

Ⅳ外部精度管理報告会：2023年11月11日に大阪大学で開催予定の学術集会にて報告いたします。

Ⅴ受検の申込方法：
別紙の「受検申込書」に必要事項を記入し、下記Ⅶの「外部精度管理事務局」へメール添付し申込みください。
なお、メールの標題などのタイトルは、以下のようにお願いいたします。
（例）【外部精度管理受検申込】〇〇病院検査部

Ⅵ受検料の振込について：
2023年7月31日（月）までに下記の口座へ送金ください。

＊受検料の振込で事前に請求書が必要な場合、申込時にメールで事務局へお知らせください。

＊期日までに振込不可能な施設は、別紙「受検申込書」にてご連絡ください。

受検料振込先：
＜ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振込みの場合＞
ゆうちょ銀行
店名：〇五八
種目：普通預金
口座名義：日本染色体遺伝子検査学会（ニホンセンショクタイイデンシケンサガッカイ）
口座番号：8946330
＜ゆうちょ銀行からの振り込みの場合＞
記号：10560
番号：89463301
＊振込人名は受検申込された施設名でお願いいたします。

Ⅶ外部精度管理事務局：
日本染色体遺伝子検査学会　外部精度管理事務局
アンジェス株式会社
〒210-0821 神奈川県川崎市川崎区殿町3丁目25-13
川崎生命科学・環境研究センター4階
大星　航
E-mail:
TEL: 044-223-6484　FAX: 044-223-6485