第6回近畿・染色体遺伝子検査基礎技術セミナーのご案内
テーマ : QF-PCRについて学ぼう
Quantitative FluorescencePCR(QF-PCR)法は、羊水あるいは絨毛からDNAを抽出して、13番・18番・21番染色体 (X, Y染色体)に存在する固有の特異的なSTRマーカーを数種類同時に増幅して分析することにより、その染色体がトリソミーかどうかを量的に示す方法です。その有用性について2題、さらにX染色体不活性化検出法、認定試験制度についての最新情報の講演もあります。
開催日時: 2017年10月6日(金)18:30~20:30
開催会場::大阪鉄道病院三階講堂
主 催::日本染色体遺伝子検査学会、奈良県臨床検査技師会(遺伝子染色体検査部門)
会 費 :無料(非会員:500円)・受付で会員番号と氏名を記入、学生(学生手帳持参)は無料
生涯教育研修:日臨技(専門20 点)、日本染色体遺伝子検査学会(5 点)
お問合せ先:(公財)天理よろづ相談所医学研究所第五研究室 福塚勝弘 奈良県天理市三島町200 番地 TEL:0743-63-5611(内線8976)、E-mail:fuku-5ken@tenriyorozu.jp
プログラム
詳細なご案内は、下記をご確認ください。
18:30~19:00 | 迅速異数性スクリーニング検査としてのQF-PCR法の有用性について(QF-PCR総論:基礎) 霜川修(リッツメディカル株式会社) |
19:00~19:30 | 双胎妊娠におけるQF-PCR法を用いた卵性識別(QF-PCR各論:応用例) 熊谷真美(リッツメディカル株式会社) |
19:30~20:00 | AR遺伝子によるX染色体不活性化検出法 畑毛一枝(大阪市立総合医療センター臨床研究センター) |
20:00~20:30 | 資格を取りませんか!?試験対策から認定試験制度・更新についての最新改定事項について 長屋清三(胎児生命科学センター) |